製品仕様

プラモデル
【スケール】1/24
【サイズ】全長約170mm(完成時)

解説

【実車について】
クサラWRCを擁して2001年から2006年の6年間にWRCで28勝を記録したシトロエンは2015年シーズンを最後にWRC活動を休止していましたが2017年にカムバックを果たします。その時のマシンがシトロエンC3WRCです。ワールドラリーカー、WRカーの規定に沿って市販の小型車C3の5ドアモデルをベースに開発されていました。1.6リッター直列4気筒エンジンをフロントに横置き。前後サスペンションはマクファーソンストラットの四輪独立、駆動方式は4輪駆動を採用していました。2017年にデビュー。クリス。ミークやセバスチャン・ローブ、セバスチャン・オジェなどがドライブ。2017年は2勝、18年は1勝、2019年は3勝を上げたのです。

【モデルについて】
ラリーカーモデルを精力的に開発するベルギーのモデルメーカー、ベルキットがリリースする1/24スケールのシトロエンC3WRCを完全新金型で再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
日本語の補足説明書も付属して組み立ては確実。仕上がりの全長は約170mmでワールドラリーカー仕様のオーバーフェンダーを張り出した前後フェンダーや大型のリアウイングなど、迫力あるスタイルをリアルにモデル化しています。加えてシャーシ下面、サスペンションやロールバーに囲まれたコクピットも密度感あふれる仕上がりです。サスペンションとタイヤはツール・ド・コルスならではのターマック仕様を再現しました。
また、軟質プラスチック素材も採用し、パーツの質感も再現。そしてキットにはブレーキディスクなどのディテールアップ用エッチングパーツ、ボディフロントのフィンを再現する金属プレスパーツ、ナイトステージ用補助ライトの取付サポート金属ピンパーツなども入っています。
さらに、ウインドウの窓枠を塗装するのに嬉しいマスクシール、カーボンデカールやシートベルトもセットされた内容充実のキットです。このキットでは2018年のWRC第4戦、ツール・ド・コルスでセバスチャン・ローブがドライブしたマシンのマーキングを再現しています。

【主な特徴】
■完全新金型
■1/24スケールで2018年のシトロエンC3WRCを再現
■2018年ツール・ド・コルスでセバスチャン・ローブがドライブしたマシンをモデル化
■日本語補足説明書付属
■ディテールアップ用エッチングパーツや金属パーツ付属
■窓枠塗装用マスクシート付属
■マーキングは大型のデカールで表現。カルトグラフ製カーボンデカールも付属
■ターマック専用パーツ入り

※組み立てにはプラスチックモデル用工具をご用意ください。
※塗装はプラスチックモデル用をご使用下さい。