製品仕様

プラモデル
【スケール】1/144

解説

【実機について】
アメリカ空軍の軽量戦闘機LWF計画によって開発されたのがF-16ファイティングファルコンです。
機体の開発に際してブレンディットウイングボディのデザインを採用。
操縦システムには航空機として初めてフライ・バイ・ワイヤを採用していることでも知られています。
操縦桿もコクピット右コンソールに配置されたサイドスティック式としていました。
エンジンはプラット＆ホイットニーのF100を1基搭載。
初飛行は1974年2月。
その後、随時アップデート、改良が続けられ、現在も第一線で活躍する傑作機に育ったのです。
また、アメリカ以外でも採用する国が多く、世界20か国以上で運用されています。
その生産機数も4500機以上にも達しているのです。
1990年に始まった湾岸戦争でもアメリカ空軍の主力として参加。
その後もアフガニスタン侵攻やイラク戦争など、アメリカがかかわった紛争に使用され、その実力を発揮したのです。

【モデルについて】
モデルはアメリカの傑作戦闘機、F-16Aを1/144スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
ブレンディットウイングボディのスタイルを正確に再現。
機体のパネルラインもしっかりと表現され、仕上がりのリアリティを高めます。
また、パーツ点数も抑えられた構成で、さらに、キャノピーパーツはフレームを塗装済み。
組み立てを効率的にサポートします。
飛行状態、着陸状態を選んで組み立て可能。
透明パーツのディスプレイスタンドも付属します。
大きなキャノピーで内部がよく見えるコクピットもサイドコンソールなど、フライ・バイ・ワイヤを採用したパネルなどのディテールを実感たっぷりにも再現。
塗装などに腕を振るって仕上げてみるのも楽しいでしょう。
マーキングは2種類。
湾岸戦争時に運用された機体からセレクトしています。
デカール印刷はカルトグラフが担当したシルクスクリーン印刷デカール。
色透けが少なく発色が良いイタリア製のデカールです。
手軽に組み立てられる傑作戦闘機F-16が見逃せません。

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