製品仕様

【スケール】1/144

解説

太平洋戦争中期に日本海軍によって計画され、川西飛行機で製造された試作戦闘機。1944年（昭和19年）6月、第一次木型審査を完了したが、同時期に出発した紫電改が完成していた為、同年7月第二次実大模型審査寸前に試製陣風は試作機種整理の対象に指定され、紫電改の高高度型を開発する事で代替する方針に切り替えられた。
終戦間際の1945年4月～5月頃、次期戦闘機の後継機候補として一時的に取り上げられ、本機の計画再開が俎上に上った、とも記録も残っている。

【実機データ】
・全長：10.118m
・全幅：12.5m
・エンジン：誉42型（NK9AO）空冷複星18気筒
・最大速度：685km/h
・航続距離：2055km
・武装：13mm機銃2(胴)
・20mm機銃×6(翼)