製品仕様

Xbox360専用ゲームソフト

解説

2003年にWindows用アドベンチャーゲームとして発売された『マブラヴ』。
そして、2006年『マブラヴ オルタネイティヴ』の発売を機に一層本格化し、緻密な世界観、SF・メカニック設定に基づいた書籍などが数多くリリースされ、今もなお多くのファンより支持されています。
中でも『マブラヴ オルタネイティヴ』と共に小説を原作として連載されている『トータル・イクリプス』は、シリーズ初となるTVアニメ化を果たしました。
本作は原作とアニメで描かれた多くの要素を取り入れ、原作スタッフ自らが手掛ける初のゲーム化タイトルです。


●ゲームシステムはオーソドックスなADVスタイル
本作はテキストを読む事によってストーリーを進めていくオーソドックスなノベルタイプのADVシステムを採用。
時折表示される選択肢を選ぶことによってストーリーが分岐していきます。

●多機能満載のADVエンジンで快適プレイ！
PC版で高い評価を得た演出機能を搭載。同ジャンルゲームでは体感出来ない、動きのある演出、臨場感をお届けします。
また、メッセージの表示速度やゲーム設定を調整出来る豊富なオプションに加え、バックログ呼び出し・メッセージスキップ機能・画面表示領域の調整など個々の環境に合わせたきめ細かい設定が可能。


■ストーリー
西暦2001年、日本帝国では次期主力戦術機の開発に行き詰まりを見せていた。
そこで、第３世代戦術機・不知火を、米国との協力体制下で改修する「XFJ計画」が提案され、帝国斯衛（このえ）軍・篁 唯依（たかむらゆい）中尉が責任者に任命された。

純国産での開発にこそ価値を見出していた唯依は、不安と不満を抱えながら、開発が行われるアメリカ合衆国・アラスカ州ユーコン基地に赴くのだった。

同じ頃、米国軍のユウヤ・ブリッジス少尉もまた、ユーコン基地に向かっていた。
彼は「XFJ計画」のメイン・テストパイロットに抜擢されたが、不幸な出生ゆえに日本を憎んでおり、大きな不満を抱いて計画に参加する。

当然のごとく、ふたりの間には激しい確執が生まれ、計画の遂行に暗雲が立ちこめた。
これを乗り越えなければ、日本に未来はないのだが――

滅亡の危機に瀕した地球を舞台に、新型戦術機の開発をめぐる、熱き人間たちのドラマが今始まる！