ご好評を頂いている「あみブロ開発者インタビュー」!
引き続きバンダイコレクターズ事業部 企画開発ご担当のAT氏をお迎えして、後編でも「スーパーロボット超合金 魔法戦隊マジレンジャー マジキング」をより詳しく、そして「スパ金」戦隊シリーズの今後についても語って頂きます。
スパ金でも「マージ・ジルマ・マジ・ジンガ」!
組み合わせて楽しい「魔方陣」エフェクトパーツの全貌を最速公開!
── そして『マジレンジャー』には欠かせない要素である「魔方陣」が
「スパ金マジキング」にも付属する、とありますが……
AT:直径約15センチの円形PET素材に、金色の魔方陣が印刷されたこちらのパーツが付属します。これ(画像)がその為のパーツ一覧です。
付属するのは魔方陣と、別売の「魂ステージ」に接続するためのポール、劇中のマジキングの後ろに魔方陣が浮かぶ演出などを再現して遊ぶスタンドパーツです。
スタンドパーツはともかくポールの方は、僕と開発担当の遊び心です(笑)
AT:このポールを魔方陣の中央に開いている穴に通し、先端には「魂ステージ」のジョイントと台座部分を接続させます。
もちろん「マジキング」自体も「魂ステージ」に対応していますので、これで魔方陣と「マジキング」を同時に飾るカット(下画像)が再現できます。
── 私はこのカットを見た時、下に敷くものかと思っていたんですが、それでは
マジキングを飾る「魂スタンド」が置けませんね。ちょっとしたアイデアで「翼で浮かぶマジキングと魔方陣」が一緒に飾れるのは本当に嬉しいです。
AT:この画像もCG加工なので、今回試作品がお見せできて良かったです。
ただ「魂ステージ」そのものは、コストの都合で「マジキング」には付属できなかったので、単体でも遊べますが一緒にご用意頂ければ、と思います。
── 私もあみブロレビューで「別売の魂ステージがあればこんなにすごい!」と毎回言っているので、あみブロ読者さまならきっと大丈夫かと思います(笑)
まだ「魂ステージ」をお持ちでない方は、お早目の準備を!
(「for メカニック」「for Humanoid」のどちらにも対応します)
── ポール下部にはストッパーがあり、台座から魔方陣が少し浮いた状態に!
(製品版ではもっとポールにしっかりと固定される形になります)
これは発光する「魂ステージ」がもしあれば、凄く綺麗な画になりそうですね。
AT:実は先日の「魂ネイション2011」で展示していた「ブラックライト対応ステージ」も僕が担当したのですが……また新しい台座を作らなきゃ(笑)
「スーパーロボット超合金 マジキング」試作品ミニレビュー!
── ここで試作品をポーズをつけながら撮影させて頂きました!
上の画像では魔方陣は「魂スタンド」に装着、下の画像では付属のスタンドを使用して「マジキング」の背景に立たせてみました。キングカリバーも装着!
非常にメリハリの利いたフォルムへとアレンジされた「マジキング」と
この魔方陣を組み合わせると、AT氏の言われるとおり実に派手で迫力のある、
一目で「マジキングだ!」と思わせる強烈なインパクトを生み出します。
── やはり遊んでいて楽しいのが、なんと言っても大きな翼ですね!
スタンドに装着させた状態で最大限まで動かすと、全高も全幅も30センチ近くなるものすごいボリュームです。単に空間を占拠するのではなく、本当に「魔法」を使ってマジキングが飛んでいるような、幻想的なイメージが生まれます。
── そしてもう一体撮影させて頂いた着彩済みサンプル!
こちらはまだ翼が固定できない試作品なので、マジガルーダ無しver.での撮影です。
AT:「スパ金マジキング」に関しては「いかにカッコ良くするか」が重要なので、原色の中にあるピンク色が浮かないよう、ピンクの色味をメタリックにしてあります。そういった点も全体的に気を使っていますね。
── 先輩である「デカレンジャーロボ」と一緒に!
サイズは同程度ですが「マジキング」の逆三角形の特異なボディラインや大きく広がる足のフォルムなどに、アクションに特化した「デカレンジャーロボ」に対する「マジキング」の製品コンセプトの違いが如実に現れています。
劇中に登場する姿とも、当時のDX玩具の姿とも大きく異なりますが「これぞ
マジキング!」と誰もが納得させられるアレンジであり、実際に
ポーズを付けるとそのケレン味の利いたカッコよさには唸らされます。
私も早く、色の着いた「マジキング」でポーズをつけて撮影したいです!
超スクープ!次なる「スパ金戦隊メカ」を(ちょっとだけ)公開!
AT:そしてお待ちかねの次弾のお話、まだシルエットしかお見せ出来ませんが……皆さんお解りになりますよね?
── このマンモス、サーベルタイガー、トリケラトプスのシルエット!
ひょっとしてゴーカイシルバーの「大いなる力」にもなったあの……?
AT:「大獣神」です。次は90年代で行こうかな、と考えてます。
「マジキング」までの前例があるから「大獣神」も大いにアレンジし、やたらに動くものを作るかというとそうでは無く比較的スタンダードなスタイルの予定です。
この『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の時代(放映1992~1993年)は、まだCGによるアクションが存在しないんですね。変形合体も実写のモックが動いて合体する方式だったので、当時の着ぐるみや当時のおもちゃ「ありき」なメカだと思い、割と劇中に近いイメージの、シンプルな感じで開発しています。
変形や「着ぐるみである」ことがオミットされた分、頭を小さく腕を大きく、など「スパ金スタイル」に近づけてはありますがつくりとしては割とベーシックです。
── 試作を一足先に拝見させて頂きましたが、「大獣神」もすごいですよ!
アレンジは控えめながら「力強くてカッコいい大獣神」のイメージをより増幅したバランスと造型で、まさに戦隊巨大メカの王道スタイル、といった仕上がりです。
今後の続報をお楽しみに!
「手にとって、動かして楽しい『おもちゃ』を作りたい。その気持ちは絶対です」
── ガンダムから戦隊メカ(やここには書けないアイテム)まで、様々なコンセプトの幅広いアイテムを手がけているATさんですが、今後ご自身で「作りたいもの」などはありますか?
AT:実は僕自身が「本当に愛してます!」という作品は多くは無くて、広く浅く色んな物が好きです。
なので商品開発するキャラの選定は個人的な好みより、今のメインユーザーの層に何が求められるかな、と考えて選びます。
例えば『ガンダムシリーズ』なら『SEED』シリーズや『OO』、もう少し上の層には『W』、と方向性が見えてきて、そういった考察から選んできたキャラを商品としてどう開発しようか、という感じです。
良い材料を仕入れてどう調理するか、という点では寿司職人みたいなものかな。
でもどんなに僕個人が「冬に夏の魚を料理したい」と言っても手に入らないですし手に入っても魚自体が美味しく無いじゃないですか。
それでは勿体無いので「旬の魚を」「いかに美味しく」調理するかに苦心したい。
── なるほど。個人的な気持ちに左右されない、まさに「職人」の心意気ですね。
AT:偏見を持たずに「これ、食べたら美味しいんじゃないかな?」と色々思うのも仕事で、ユーザーの皆さんに「これ実は美味しいんですよ!」と広めるのも仕事。
なので特別にこれだけは作りたい、というアイテムはあまり無いんです。
むしろ「これ食べられたんだ!美味しい!」と驚く素材を見つけるのが楽しい。
タコやウニを初めて食べたかつてのチャレンジャーのように(笑)
ただ、寿司職人ならば「寿司を作りたい」というように、
僕の「動かして楽しいおもちゃを作りたい」という気持ちは絶対です。
── 最後になりましたが、あみあみのお客さまへメッセージをお願いします。
AT:「スーパーロボット超合金 マジキング」を是非!触って遊んでみて下さい。
「おもちゃ」なので手にとって遊んでもらってこそ!です。
インタビュー前編にある腕の可動のように、手にとって、実際に腕を曲げてもらって初めて得られる感動があると思います。決して安くは無い商品ですが、それ以上の価値のある商品を作るよう心掛けていますので、どうぞ宜しくお願いします。
── おもちゃは遊んで、たまに飾ってニヤニヤ眺めてまた塗装がはがれるまで遊んでこそ!ですよね。本日はお忙しい中、ありがとうございました。
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初めは商品化アンケートから生まれた「スパ金戦隊シリーズ」ですが、そのユーザーからの期待と人気は新商品ごとに高まる一方です。
「スーパー戦隊シリーズ」というモチーフ自体は35年以上の歴史があり、すでに高い知名度と安定した人気がありますが、そこに甘んじることなく各戦隊メカへの 深い理解と解釈を持ち、コレクターズ事業部の魂ブランドアイテムとして斬新なアイデアの数々を商品に盛り込んでいく開発者の方々の姿勢に、「スパ金」戦隊シリーズで遊んだときの「楽しさ、ワクワク感の源」を垣間見た気がします。
「ユーザーを驚かせたい、楽しませたい、いっぱい遊んで欲しい」という一心で作り上げたアイテムについて、気さくに楽しく語って下さったAT氏、また貴重な機会を下さったバンダイコレクターズ事業部の皆様へ、あみあみスタッフ一同心より御礼申し上げます。
(撮影・文責 静メカ/於・株式会社バンダイ本社 文中一部敬称略)
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●スーパーロボット超合金 魔法戦隊マジレンジャー マジキング
●スーパーロボット超合金 特捜戦隊デカレンジャー デカレンジャーロボ
●スーパーロボット超合金 海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイオー
●スーパーロボット超合金 侍戦隊シンケンジャー シンケンオー
●魂ステージ ACT.5 アクションサポートタイプ for メカニック クリア

(C) 2005 テレビ朝日・東映AG・東映
※商品仕様は記事から予告なく変更される場合があります。
※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なります。

























